
日本中でヤマダの技術を“当たり前”にする

ヤマダインフラテクノスを選んだ理由を教えてください
自分の知識をこの上なく活かせる会社
学生時代に、笹子トンネル崩落事故がありました。以来、現在の日本のインフラが完成してから年月が経っており、老朽化が進んでいるため事故の危険性が高いという話をよく聞くようになりました。あらゆる場面で老朽化についての報道がされる度、自分にも何か出来ることはないかと思うようになりました。そこからインフラの延命化や維持管理を目指すようになり、大学を選ぶ時に土木の道へ進みました。
ヤマダを知ったきっかけは、岐阜大学で配属された研究室がヤマダインフラテクノスと共同研究を行っており「実験をやるから見に来ないか」と先生に誘われた事です。実際の実験現場に行った時に、若手からベテランの方までわいわい楽しく仕事をしている様子からすごく雰囲気が良い会社だなと感じました。今後も岐阜大学とヤマダインフラテクノスが共同研究を続けていくことになり、ヤマダでならこれまで勉強した事がこの上なく活かす事ができると思い、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください
技術系の何でも屋さんをしております。主に、岐阜大学との共同研究において窓口として様々な打ち合わせを行ったり、学術的な内容を当社側に分かりやすく伝える役割を任されております。他には現場でショットピーニングを行う際に、技術的な利点や、施工場所を文章でまとめる等、現場のサポートも行っております。
やりがいを感じる瞬間を教えてください
ヤマダの技術を多くの方に知ってもらえた時
協会の総会で、ショットピーニングに関する発表をする機会がありました。その後の懇親会で私の発表を聞いてくださった方から「内容がすごく分かりやすくて良かった」というお言葉を頂きました。”これまでショットピーニングがどういったものか理解できなかったが、今回の説明会で中身までちゃんと理解ができ、良さも知ることができた”と感想を頂いた時、ヤマダの技術を周囲にどんどん広めることが出来ていると実感し、とてもやりがいを感じました。
また、岐阜大学の研究所にいた頃はヤマダの技術や施工方法を理解した者同士で話し合っていましたが、いざヤマダに入社して実際の現場で施工にも携わるようになると、ショットピーニングの知識がほとんどない方々と話す機会も多くなりました。慣れない質問にお答えする事も多々ありましたが、しっかり理解してもらえるように現場をまとめ、ショットピーニングのサポートを最初から最後まで完遂できた時、学生時代では経験することができないことを学ぶことができ、自分自身の成長にも繋がりました。


これからヤマダで挑戦したいことを教えてください
ヤマダの技術を標準的な施工方法にすること
最終的に目指すゴールは「ショットピーニングを標準的な施工方法にすること」です。そのために今、岐阜大学との共同研究で提出される論文を元に、アメリカのパデュー大学、そして東洋製鋼様と協力して研究を行っています。今はまだ珍しい技術のため施工時の採用も少なく、どんな効果がある施工なのか世間に知識が浸透していない現状があります。なので、私自身が色々な所に足を運び、直接説明をして、徐々に周りの人に理解をしていただけるように努力を続けていきたいです。そして、現場で働く方だけでなく発注者の方にもしっかり理解してもらえるよう、大学時代からショットピーニングを勉強してきた者としてしっかりサポートしていきたいです。日本中でショットピーニングが当たり前になるように、これからも頑張ります!
就活中の皆様へメッセージ
大企業や有名企業に入社したいと思っている方は多いと思います。しかし入社してすぐ即戦力になれる、大企業では出来ない経験が中小企業では沢山学べます。本当に自分のやりたいことは何か、そして自分のやりたいことを応援してくれる会社をしっかり研究すると、入社してからすごく楽しく仕事ができると思います。応援しています!

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